僕が参加している異業種交流の会で行われる月に一回の例会。
主に八尾市内の経営者が集まり、自社の取組みを報告してもらいます。 今回は有限会社カジタニ金属の鍛冶谷社長の報告でした。 会社は建築金物のプレス加工をされています。 プレス加工の仕事は海外流出も激しく、大変な業種ですが、鍛冶谷社長は、事業領域拡大に積極的にチャレンジされて、業績を伸ばしています。 その原動力は仲間「社員」だと言われます。 社員さんも参加されてて、色々お話しましたが、会社の事をいきいきとお話をしているのが、印象的でした。 社内の色々なルール作りは社員の意見から決められていて、それを全員で実践していく、全員が同じ方向を目指していて、ビジョンを持って働いている。 鍛冶谷社長、社員さんを見ているとそんな印象を受けました。 最初は「こんな会社に若い人間はきまへんでって言われて、環境整備に着手して、今では新卒雇用をされ、新入社員を先輩社員が教育している。そんな社内風土が生まれています。 形だけの仕組みにとらわれず、全員で気持ちのこもった社内仕組みが出来ているのが、会社が成長していってるんだな。と感じました。 戦国時代に大阪で活躍した「真田幸村」の活躍の地「玉造」でモノづくりを生かした催しも開催され、地域貢献にもご尽力されています、社内全員で。 弊社でご購入頂いた、刻印で作られた商品を見せてもらって、弊社もちょっとだけ、お手伝いさせてもらっているんだ、と実感し、嬉しくなりました。 まさしくカジタニマジックにかかったかなぁ(笑) 仕事でのご縁は始まったばかりですけど、長~くお付き合いしたい会社です。