8月23日の土曜日という週末、自立型社員養成講座に金井君と、青山君と3名で受講しました。 前回は「コミュニケーション術」今回は「マーケティング」というテーマで受講しました。 「市場創造」という一見難しい課題ですが、オフィス通販会社アスクルを事例に、「なぜ成功したのか」「なぜ成長しているのか」をさまざまな業種の社員さんと一緒になって検証していきました。 強みを生かし、「本当のお客様は?」を追及していく議論が出来ていました。 僕的には、コクヨの独占市場である文具業界で、「プラス」という会社は業績不振続きで、全社で。「どうすればよいか」を真剣に考え抜いた結果だと考えています。経営者一人で考え、結論を出さずに、社内全員で真剣に「本当の顧客の事を考え、知恵を出し合う仲間づくり」が重要なんだなぁ、と感じました。 マーケティング発想は売り手という立場を白紙にして、お客さまの立場でものごとを考えること、という締めくくりをされた講師、阪南大学の山内先生の講義は、僕自身3回目ですが、毎回非常に良い学びになっています。 僕自身も本当に顧客の立場でものごとを考えているか、を自問自答する講義でした。 金井君、青山君、お疲れさまでした。
月別アーカイブ: 2014年8月
八尾8月例会
僕が参加している異業種交流の会で行われる月に一回の例会。
主に八尾市内の経営者が集まり、自社の取組みを報告してもらいます。 今回は有限会社カジタニ金属の鍛冶谷社長の報告でした。 会社は建築金物のプレス加工をされています。 プレス加工の仕事は海外流出も激しく、大変な業種ですが、鍛冶谷社長は、事業領域拡大に積極的にチャレンジされて、業績を伸ばしています。 その原動力は仲間「社員」だと言われます。 社員さんも参加されてて、色々お話しましたが、会社の事をいきいきとお話をしているのが、印象的でした。 社内の色々なルール作りは社員の意見から決められていて、それを全員で実践していく、全員が同じ方向を目指していて、ビジョンを持って働いている。 鍛冶谷社長、社員さんを見ているとそんな印象を受けました。 最初は「こんな会社に若い人間はきまへんでって言われて、環境整備に着手して、今では新卒雇用をされ、新入社員を先輩社員が教育している。そんな社内風土が生まれています。 形だけの仕組みにとらわれず、全員で気持ちのこもった社内仕組みが出来ているのが、会社が成長していってるんだな。と感じました。 戦国時代に大阪で活躍した「真田幸村」の活躍の地「玉造」でモノづくりを生かした催しも開催され、地域貢献にもご尽力されています、社内全員で。 弊社でご購入頂いた、刻印で作られた商品を見せてもらって、弊社もちょっとだけ、お手伝いさせてもらっているんだ、と実感し、嬉しくなりました。 まさしくカジタニマジックにかかったかなぁ(笑) 仕事でのご縁は始まったばかりですけど、長~くお付き合いしたい会社です。